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地盤改良

地盤改良

こんにちは(^^♪
平成建設 工事担当の都築です。
先々週サボって1回だったので先週3回頑張ります~
と宣言したのに1回しか更新できなかったので
今週は4回です~(^_^;)

さて、今回のお題は地盤改良についてです。
建物は通常地面の上に建ちます。
この地盤が極端な話、田んぼのように軟弱だと
建物の重みで沈んだり
片方だけ沈んで(不同沈下)傾いたりします。
また地震のときに土壌が液状化になり
最悪の場合、倒壊の恐れもあります。
こういったこの無いように
最近では必ず事前に地盤調査をします。

調査結果が良くないと建物の基礎と
しっかりした地盤をつなぐ為に
何らかの方法で地盤を改良します。

住宅では主な方法として
表層改良、柱状改良、鋼管杭があります。

表層改良は軟弱な層が浅い場合に
地面から1~2メートの深さの土に
セメント系の固化材を混ぜて締め固めて
頑丈な層を形成します。

柱状改良は直径50センチ前後の大きなドリルで
丈夫な地盤に届くまで穴を開け
同じくセメント系の固化材と水を混ぜ
ミルク状にしたものと土と混ぜたもので
柱を作り基礎を支えます。

また同様に大きなドリルで穴を空けた後
水を混ぜずに固化材と土を直接混ぜて
ドリルを逆転させて締め固めながら
引き抜いて柱をつくる乾式の工法もあります。

鋼管杭は軟弱な地盤が深い場合や
廻りに土圧を掛けたくないときに
直径10センチ以上の鋼管を
丈夫な地盤まで穴を開けて埋め込む方法です。

いずれにしても大切なお家が
傾いてしまってはたいへんですので
きちんと調査して適切な対策を施すことが大切です。

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