国立競技場問題
国立競技場問題で設計担当のザハ・ハディド氏の事務所が
「コスト高は東京の資材や人件費高騰によるもので デザ
インが原因ではない
低価格な競技場を提案する用意もあったが、JSCから要請は
なかった
十分な競争がない中で建設会社を選ぶことは過大な見積
を招くと警告していたが 聞き入れられなかった」
との声明を発表しました
また 計画見直しで新しいデザインを選べば 質が悪くなる
うえ 建設費も高くなるリスクがあるとし 安倍晋三首相に
対し 有効な提案をする準備があると書簡を送ったそうです
ザハ氏は 今のところ違約金の請求をするつもりはない と
言っていますが このザハ氏の提案の申し入れを無視して
別の案を選ぶと 違約金の請求をされたりしてまた大問題に
なりそうです
ザハ氏の「有効な提案」があまり減額できないのに選んで
しまうと また世論が黙っていないでしょう
新国立競技場案の決定までは 遠藤五輪相は大変重要な
舵取りをすることになりそうです
今度こそ責任の擦り付け合いはやめて 真のリーダーの
手腕を見せてほしいです
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