TOSTEM工場見学
アルミサッシや建材のメーカーであるTOSTEMの久居工場の
アルミサッシを造る過程の見学に行ってきました
名古屋から2時間弱 同業の方 販売店の方やメーカーの方など
数名での見学でしたが あいにくの雨 運転しないと楽で良いです
TOSTEM久居工場は大変大きく 見渡す限り工場だし 道路を
はさんで向かえも工場 さすがトップメーカーだ と感心しきり
でしたが YKKの工場は一箇所に集約されているので ここより
もっとでかいそうです
やはりこういうことは実際に自分の目で見てみないと 実感が
わかないことが 理解できました
さて アルミの原材料インゴットを1100度の溶解炉で溶かした
後固めてできたのがこの銀色の棒のようなもの「ビレット」です
アルミ原材料は再生できるので 他に中古のアルミサッシや車の
アルミホイールなども使うそうです
これをアルミサッシの断面の型を抜いた金型に熱を加えながら
押し出すとサッシの形ができてくるのですが これが見ていると
大変面白いです
要するに星型の切り欠きがあるところに飴を押し付けると
断面が星型の飴が出てくるのと同じです
薄く延ばすので 物凄く長くなって 曲がったりするので 両側を
つかんで引っ張るとまっすぐになるそうで 原理がシンプルなので
わかりやすいです
型材を作るのに4%ほど 塗装する時には0.4%ほどしか
不良がないそうです
工場見学をすると どこでも技術力には感心させられます
ただ 工場内部は撮影禁止だったので 画像がないのですが
残念でした
隠すことないと思うのですけどね