へっぽこマラソン日記-61
前号まで<名古屋シティマラソンでハーフの自己ベストを狙いましたが足の皮が剥けたりして
38秒足らず、悔しいレースでした。それをばねに今シーズン最後の岐阜清流で狙います。>
2017年4月23日
今度こそは自己ベスト更新だ!と練習していたら20日ほど前に右脹脛に激痛が走り、練習をやめて接骨院通いになりました。10日間練習を休んだら回復したので再度走ったら、本番4日前今度は左足に激痛、もうだめかなとめげていました。しかし接骨院の先生が、これならまだ症状が軽いから走れると思います、との言葉を信じて岐阜清流ハーフに出場することにしました。晴天で湿度が低い絶好のマラソン日和、スタートから10キロまでは自己ベストのペース、キロ当たり4分40辺りで順調に走れました。
しかしちょうど10キロ地点で左足の脹脛に激痛、仕方がなくペースを6分半位まで落として様子を見ました。やはり、リタイアしかないかと痛さに耐えて3キロほど走っていました。以前リタイアした時の空しさを思い出し、それだけは避けられないかと考えながら走っていたら痛みはひどくならず、このまま走れるかもと感じたのでスピードを戻してみました。途中ゆっくり走ったことで体のダメージは大きくはなく、キロ当たり5分ぎりぎり位で走り続けることができました。ゼミ長のマーチンさんたちやフロッグのみんなの沿道での応援が大変励みになったことも大きかったです。何度も移動してあちこちでの応援には本当に頭が下がりました。高橋尚子さんや野口みずきさんとハイタッチして、そのままのスピードでゴールできました。タイムは1時間45分48秒。自己ベストまでは5分少々足りませんでしたが、前半の貯金が効いたのか途中の休憩ランが良かったのか、思っていたより悪くない記録でした。途中でリタイアしなくて良かったです。おかげで暫くの間歩くのもしんどくなりましたが、これで今シーズンのレースは終了です。これからは練習だけでなく怪我との戦いをどのように考えるかが大きいですね。 つづく