コージのよもやま話59
2月 如月
今季最大の寒波がいくつも到来して、寒い日が続いていますが、皆様お元気ですか?
中村区内で建築中の“終の棲家”の上棟式を行いました。名古屋市内でありながら、広い敷地にうっそうと生えていた木々を伐採して、明るく風通しの良い敷地に建てる平屋のお住まいです。地鎮祭時に建物の位置を占めす地縄を張りますが、小さいと感じられていたそうです。実際建物の中に入り、安心されていました。(笑)出来上がってからの生活が楽しみとおっしゃっていただき、素晴らしいお住まいをつくるぞとスタッフ一同感じました。
少し前に東海テレビ制作のドキュメンタリー“人生フルーツ”をご存知でしょうか?私の住む小牧市の隣、春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、互いの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。(人生フルーツHPより)
実は最近、家内が二人の本を5冊持っていることが分かりました。(笑)さっそく読んでみたいと思いました。家は暮らしの宝石箱!! いい言葉だなあ
2018.02.13