オヤジ・エイジ・ロックンロール
「オヤジ・エイジ・ロックンロール」熊谷達也著 を読みました
音楽とは縁がなかったのに 50前になってちょっとした
きっかけから 高価なギターを購入し さまざまな周辺機器を
大人買いしてオヤジバンドをはじめる という話です
ストーリーは小説の王道で 何となく予想できるのですが
70年代のロックの話から ギター談義やプロになりたい
心境や 仕事と趣味のかかわりなど 中年の男の揺れ動く
心理が とても面白いです
私たちの若い頃のブリティッシュロックの定番 ディープ
パープルやレッドツェッペリンなどがたくさん出てきます
同世代の人たちで この主人公のように 若い頃音楽をやって
いて また音楽をやってみたいと考えていても さまざまな
理由で実行できない人はたくさんいるのだろうと思います
私は若い頃音楽はやっていなかったですが 今少しでも
オヤジバンドをすることが出来る事はしあわせだな と
しみじみ感じます
いつまで出来るのかわからないですが・・・
こっちもね→社長のひとりごと