トンネル工事の調査結果
中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故で
アンカーボルトの緩みが1004箇所 欠落が5箇所
点検時に抜ける脱落が3箇所 コンクリートの
ひび割れが125箇所あったと発表されました
私たち建築業者も改修工事では後打アンカーを
よく使うので理解できますが 施工時の方法や
コンクリートの打設方法によっても アンカーボルトの
強度は全く異なることは 当然だと感じています
トンネルや橋梁などの土木工事は事故の被害が膨大
なことは明白なので 予算がしっかり付けられていて
当然きちんとした施工の管理や メンテナンス管理が
されていると感じていましたが 今回のように大きな事故が
起こると 検査しなさい と指導があって これほどまでに
補修が必要な箇所があるとすると 結局事故が起こらないと
どこがメンテナンスが必要かという予想が出来ない と
いうことになります
このような専門的な分野は 一般の方が感じているほど
しっかりと管理されているわけではない ということなのでしょう
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