ピンハネ企業とは
平成建設では明日から16日までお盆休みをいただきます
平成建設では明日から16日までお盆休みをいただきます
あと 今日一日でおしまい というわけです
さて
東京電力のピンハネが九割だという記事がありました
作業員一人10万円で発注した仕事が 5次下請け
6次下請けといって 最後に作業する人間は一万円しか
もらえないというものです
最初から東京電力が作業員に直接一万円で発注すれば
良い気がしますが それが出来ないのが日本の企業の構造
になっているようです
大手の会社は忙しい時にたくさん雇って暇な時には
減らす ということが出来ないので 中堅の派遣会社に一括で
発注する その会社も同じ理由で小さな派遣会社に発注し
その会社は 携帯電話一つで人集めをするような人間に発注
ということのようです
その間に入っている会社や人がどんどんピンハネをするから
金額が減っていってしまうのです
これを行うことによって大手は雇用調整をしなくてもよくなり
ブローカーのような人材派遣屋が成り立つのです
小さな会社ほどコンプライアンスがどうのこうの という
人はいないから そうなるのでしょうが 日本の企業の
特徴であり欠点であるところです
私たち建設業界でよくある話ですが さすがに10万円が
1万円になるとはひどいと思います
改めた方が良いとは思いますが なかなか改められないこと
だということも判ります
これが日本企業の文化かもしれない ということです
こっちもね→社長のひとりごと