大阪の地震でブロック塀が倒れた-2
一昨日の大阪の地震で 市立寿栄(じゅえい)小学校のプールの
ブロック塀が倒壊して小学生の女児が亡くなられた事故で
ブロック塀の構造で控え柱が無かった事に建築基準法違反が
あると言われていますが それが不可解だと感じていました
小学校の工事に関しては公共の工事になるので 設計や工事は
入札が基本で 完成時には管理者のチェックが入りそれに合格
しないと引渡しができないルールになっているはずです
そのために官公庁の仕事は手抜きは無く きちんと行われて
いると聞いていました
色々調べてみるとある金額以下の軽微な工事は 学校が直接
発注できる権限があり 検査も学校側がするというケースが
あるらしいです
そうなると資格を持たない専門家でない人が検査をする事に
なり 今回のようなケースが起こりえることになります
今回の事故のようなことが起こらないように制度の見直しを
すべきですね
名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所 古橋 雄治
こっちもね→社長のひとりごと