巨像も踊る
ルイス・V・ガースナーという方が書かれた「巨像も踊る」
を 読んでいます
IBMという会社を蘇らせた男として有名な方です
長らくコンピューター業界の最高峰に位置付けられていた
巨大組織のIBMでしたが大きな変革期に一つの判断ミスを
したため マイクロソフトやインテルにパソコンのソフトなどの
部門を奪われてしまい 瞑想していた時のIBMを見事に
蘇らせたわけです
ちょうど 私達がパソコンと出会った頃からのことがリンクして
おり 知っている名前がたくさん出てきました
初めて出会った頃はウインドウズ95で日本中にパソコンが
爆発的に流行った時代でした
でも 私は当時ロータス123と一太郎だったし OSは
ネットスケープナビゲーターでした
しぶとくそのままずっと使っていたわけですが ある時期に
迷いに迷った挙句 全てマイクロソフト製に替える事にして
結構大変だったわけですが もしその時替えていなかったら
その後に もっと苦労したと思います
あの頃 ここまでインターネットやモバイルが普及するとは
考える事もできなかったのですが 巨大企業を預かる場合
そこを予想してどこに力を入れていくか決めなければいけ
ないわけで トップの判断力の重要さと運も味方に付け
ないといけないことも感じました
コンピューター関連の業界は変革が大きいので たくさんの
企業が誕生しては無くなっていったものですね
こっちもね→社長のひとりごと