恐ろしい本
「日本の聖域(サンクチュアリ)」という本を読みました
作者は匿名で 「選択」という月刊誌に連載されていたものを
まとめた本です
司法や行政や警察の裏側 まさかそんなことはしていないだろう
という内容を赤裸々に書かれたものです
事業仕分けで出てくる独立行政法人の内部で行われている事や
日本の裁判制度のいいかげんさ とか 免許更新の時に購入する
「交通の教則」にまつわる金銭など日本人全員が理解したら
まず暴動が起きるだろうという内容の気がします
人間は弱いもので 公務員などになった時は まじめに生きよう
と考えていた人間が 大きな利権を手に入れるとどんどん変わって
いってしまう気がします
特に驚いたのは 裁判で控訴された案件が 東京高等裁判所では
やたらひっくり返ってしまう事でした
裁判こそは公平に行われているだろうということは 小さい頃から
信じていましたから
恐ろしい本です・・・