手抜き工事発覚!
「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」というマンションが
新築して完成したのに不具合があり、立て直す事になった
そうです
工事は大手ゼネコンの鹿島建設 建替えの費用も鹿島が
持つとのことです
三菱地所系列の三菱地所レジデンスが手がける 最高級
マンションブランドのザ・パークハウスグランシリーズという
最多価格帯が1億4000万円台という、いわゆる「億ション」
とのことです
億ション」だけに 手付金は1000万円を超え これに迷惑料と
実損分(仮住まいの家賃など)の一部が加算されるので
契約者には3000万円を下らない金額が支払われるそうです
理由は
「水道管などを設置するための穴が開いていなかった
不具合が発覚」
「不具合を直す工事には1年程度かかる可能性が浮上」
だそうです
なんでも「部屋内は躯体打ち込み時に衛生などの縦の配管
用のスリーブ入れ忘れによるコア抜き多数
地下はダクトや配管のルートなしにより 壁がほとんどなく
なった様な所さえあります 全て、関電工の施工
ということです
コア抜きというのはコンクリートに穴を開けることで リフォーム
時には行う事がありますが 新築では間違い以外では行う事は
ない工事です
ヒューザー事件以来 久しぶりに大きな手抜き工事の話を
聞きましたが 多分もっと以前はこのようなことがあっても
秘密裏に手直しされていて分からなかったのでしょう
オープンになって 是正されることになり良かったのでしょうが
購入した人は大変な災難です
また何十億ものコストの負担をしても平気な鹿島という会社も
凄いのでしょうね
こっちもね→社長のひとりごと