父の17回忌の法要
昨日は父の17回忌の法要でした
亡くなる前も6年ほど植物人間だったので 私は父との会話の
記憶が少なく 仕事ばかりの父だったので一緒に遊んだ思い出
も殆ど思い出せないでいます
そんな中 定期的に法要をするということの意味は 忘れ去られ
ていく父のことをみんなで思い出してあげる日だ と思いました
昨日は父のことを振り返りました
父は古橋工務店という名前で大工の職人をやっていました
まじめに取り組んでいたので父の造る木造住宅は結構評判が
良かったようで 高度成長期だったこともあり 自然に仕事が
どんどん舞い込んできて 若い職人と一緒に殆ど休まず毎日
忙しく働いていました
私が26歳のときに突然脳梗塞で倒れました
脳内で血管が切れたため 頭蓋骨を切り取って血を抜く大手術を
したのですが左半身に麻痺が残り障害者になりました
リハビリしてもまったく治らず 8年ほど後 また脳内で血管が
切れ 植物人間になってしまい6年後亡くなりました
まじめ一筋で仕事が趣味だったので 引退した後の楽しい老後
が味わうことができなかったのが心残りでした
そんなことを思い出して 偲ぶことができた一日になりました
名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所 古橋 雄治
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