第二の人生を楽しむ家-7
バリアフリー③
バリアフリー住宅にするためには水周り 特にトイレや洗面の
設計は注意が必要です
トイレを車椅子で使用できるようにするにはかなり幅を広げ
ないといけません
トイレに座り直すのに車椅子を便器の隣に置けるスペースを
確保しなければならないからです
トイレの部屋の内部に車椅子が全部納まらなくても 扉を
明けた状態で移れるようにできれば良いのですが ある程度の
スペースは確保する必要があります
介助者が必要になった時でも対処できるような広さが望ましい
です
洗面所では車椅子に座ったまま洗面台を使えるようにするには
カウンターの高さを下げないといけません
浴室はまず浴槽をまたぐ高さを低く抑えること エプロンに
腰掛けるスペースがあってそこに腰掛けてから浴槽に入れる
こと できれば介助者も一緒に入れるように広い洗い場にすると
使いやすいお風呂になります
名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所 古橋 雄治
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