自然素材の家って?-2
床の自然素材-1
自然素材の家は良いと言われますが どんな自然素材を使うと
良い家になるかを書きたいと思います
まず 内装材の中の床材について
フローリングを無垢材にすると人の体に良いと言われます
天然の調湿機能があり 湿度が高い時には湿気を吸ってくれ
たり 乾燥時には湿気を出してくれたりします
この理由からです
また無垢材は熱浸透率が低いので冬場でも足が冷たく感じ
にくいです
断熱性 保温性に優れているということです
しかしこれらのフローリングの長所は どちらかと言うと
針葉樹の無垢材フローリングの特徴で 広葉樹については
そうではないものも多くあります
針葉樹というと 桧や杉 松などの柔らかい木といわれる
物が多く 柔らかいからこその調湿機能があるし 保温機能も
あるわけです
広葉樹とは ナラや桜 クリなどの硬い木であることが多く
調湿機能や保温機能も少ないものが多いです
ですから無垢フローリングを使うと健康になるというのは
針葉樹のフローリングを使うことが近道になります
広葉樹の無垢フローリングでも美しく 耐久性もあるので
素晴らしい特徴はたくさんありますが 健康になる事に直結
するというわけにはいかないようです
ここをキチンと理解してフローリングを選ぶ必要があります
ここに掲載した画像は 平成建設が提案して造った物件です
つづく
名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所 古橋 雄治
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