強いと感じる事がありますが 今回の加藤和彦氏の死去では
彼の素晴らしい功績がどんどん出てきていました
これほど素晴らしい人なら なぜ生前もっと称えなかったか
と疑問を抱いてしまいました
亡くなってからわかるということなのでしょうが 私は 人間は
亡くなるとそれで終わりで 美談を作るのは残された人の
満足だけなのだから 賞賛があるのなら生前に与えるべきだと
いつも考えています
日本の音楽界に大変な影響を与えた人で 私も好きな一人
でしたが これほどまでの人だとは予想以上でした
確かに私が物心付いてから初めてフォークソングに興味が
出てきて色々聞いているうちに 衝撃を受けたのが帰ってきた
ヨッパライだったですから
私が中学生時代夢中になっていたよしだたくろうが メジャー
になるきっかけの「結婚しようよ」のプロデュースしたりも
していたし 当時のフォークソングや歌謡曲のかなりの
曲を作曲していることにも驚かされます
あと特に幼少の頃から印象に残っているのは当時のナショナル
住宅のCMソング「家を造るなら~家を造るなら~ば~
草の燃えるにおいのするカーペット敷きたいと思うので
あります~」歌詞は色々変わっていますが当時はこの歌詞
だったと思います
この曲妙にずっと私の頭の中に残っていて 私の仕事を選ぶ
ことに多少影響を与えたような気がしてなりません
でもこのような右脳を使っている芸術系の人は 精神が迷い
込むと色々な面で支障をきたすことが多いのかもしれません
人間の心理というのは本当に複雑で難しいものですが 私は
どちらかというと理系の頭の構造なので 心理の難しさを
理解しにくく 大きな精神的悩みが少ないのかもしれません
平成建設(株) 雄治