高層マンションは危険?
建築関係の雑誌に載っていた興味深い記事を見つけました
まず 高層階に住むほど流産率 異常分娩率が上がることです
流産率は1、2階で8.9% 3~5階で9.2%
6~9階で17.8% 10階以上で21.4%だそうです
また50代の女性が高血圧に悩まされる率は 1,2階で
7.4% 3~4階で16.7% 5階以上で20.4%
母親の神経症的傾向というのがあって 心臓脈関係 疲労度
不安 不適応 抑うつ 過敏 怒りなどの症状のことですが
戸建て住宅4.6% 鉄筋・鉄骨住宅7.5%
また4階以下では6.6% 5階以上10.9%だそうです
また高層階ほど アレルギー性症疾患割合が増加するという
データもあります
このような話を聞くと 現在高層マンションに住んでいる
方たちはどうなる?と不安になってしまいますが
イギリスでは1967年に6階以上の公営住宅の建築制限を
決めました 当時イギリスの高層住宅は公営住宅が
中心だったので実質高層住宅の禁止を意味しています
イギリスでは これが今も続いています
反面 日本では83年に住宅目的の建築物への大幅な容積率の
割増を認める市街地住宅総合設計制度を創設しました
これらを信じると 人が住むには高層マンションより戸建て
住宅の方が良いようです
高層マンションの最上階はセレブにとって憧れの的で
億を上回る価格で販売されているところが多いのですが
とんだ落とし穴があるようです
※このデータは東海大学医学部で公衆衛生学の研究をする
逢坂文夫講師の研究データです
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