金沢ミニ観光
金沢の町では 21世紀美術館を訪れました
地上1階 地下1階建て 丸い美術館として有名で直径112.5m
総ガラス張りで正面といえる面がなく 逆に言うと どこも正面の
ような不思議な外観です
設計者の妹島和世(せじま・かずよ)と西沢立衛(にしざわ・
りゅうえ)のSANAAは この建物などで ヴェネツィア・ビエン
ナーレ第9回国際建築展の最高賞である金獅子賞を受賞されたり
グッドデザイン金賞や日本建築学会賞作品賞も受賞した かなり
有名な建物です
ただせっかくの外観なのに外部の一部をプラスチックの間仕切り
板で仕切ってあるところがあったので外観に水を差していて
ちょっとがっかりです
内部は余計なものが無く シンプルな表情のところが多く
さすがになるほど と感じられるところが多かったです
通路もこんな感じで 異次元の空間のようでした
ガラスで囲われた通路があり 入り口は 何もないところに開口
だけがあるような 面白いデザインでした
これが有名なタイルの部屋で 椅子に座っていると四角い空が
見えるところです
残念な事に雨が降っていたので空を見ながらボーっとする事が
できませんでした
これはガラスの箱のエレベーターで油圧の力で上下するので
箱の上には何も無い 大変面白いものでした
大急ぎで隣の兼六園にも足を伸ばしました
兼六園に来たのは30年ぶりぐらいだと思いますが
特に日頃時間に追われてあくせく行動している私にとっては
このような時間の流れを感じさせないような ゆったりと
した空間を味わう事は 重要だと思いました
しかし園内を見回すと観光客の7割は中国人で その他韓国人
や東南アジア系の人が多くいました
ここでも中国のパワーを見せつけられました
短時間でしたが 何でも自分の目で見て感じる事は重要ですよね